2012年1月27日


今日も寒いね。こんな日は、マナボウ亭のあったかシチューバーグが食べたいよ。



いいね〜。マナボウ亭の冬限定メニューは、どれも大人気なんだって。
そのおかげか、マナボウ亭の株価も、少し上がって、お父さんが喜んでたよ。



株は上がると嬉しいものなんだ。まな子は優待のことしか頭に入ってなかったよ。



株は、買うだけじゃなく売ることができるからね。株価は、1日中値段が変わってるんだ。だから、自分が買った時より、値段が高い時に売れば、その分もうけが出るし、安い時に売れば損になるってわけさ。



そうなんだ。



マナボウ亭の株も、お父さんが買った時より安くなってたから、上がってきてよかったよ。今年に入ってから、日本の株価は、少しだけどよくなってるみたい。



へぇ〜。どうしてそんなことがわかるの?



「日経平均株価」さ。
お父さんが、新聞やニュース番組で、日経平均株価を欠かさずチェックしてて、「今日は上がったぞ」とか言ってるから、わかるようになったんだ。



平均株価って、なんだかテストの平均点みたいだね〜。



そう、平均点!少し違うのは、テストの平均点はテストを受けた全員の点数の平均だけど、日経平均株価は、東京証券取引所に上場してる会社から、いろんな基準で選んだ225社の株価の平均なんだよ。
日経平均株価は、日本の株がいまどんな動きをしてるかの参考になるんだって。



ふーん。日経平均株価の調子がいいと、他の株の調子もいいの?



ぴったり同じってわけじゃないけど、日経平均株価の調子がいいと、他の株もいいことが多いみたい。



わかった。まな子も、さっそくチェックしてみるよ!


日経平均株価は、日本の株式市場を代表する指数の一つです。現在、東京証券取引所第一部には約1700銘柄が上場していますが、日経平均株価はこのうち225銘柄を対象に算出されています。そのため「日経225株価指数」とも呼ばれています。
対象となる銘柄は日本経済新聞社の基準によって選定され、特に流動性の高い銘柄で構成されています。採用銘柄は年に1回の定期見直しがあり、セクター間の銘柄数のバランスを考慮しながら、流動性の高い銘柄を採用し、低い銘柄を除外するという方法がとられています。指数の計算は、アメリカの代表的な株価指数「ダウ平均株価」と同様に、原則は組入銘柄の株価合計を銘柄数で割って求めます。この際、新株の発行や株式分割などで株価が変わっても、連続性が失われないよう調整された序数を用いて計算されます。
これまでで、日経平均株価が終値で最も高い値をつけたのはバブル経済と呼ばれる時期の1989年12月29日の3万8,915円87銭です。この後、1年も経たないうちに株価は一時2万円を割り、バブル経済崩壊へと向かいました。バブル経済崩壊後、終値で最も低い値を記録しているのは2009年3月10日の7,054円98銭です。
日本の株式市場の動きを知るために、日経平均株価と並んで代表的な指数に東京証券取引所が算出する「東証株価指数(TOPIX)」があります。日経平均株価は225銘柄を指数算出の対象としているのに対し、TOPIXは東京証券取引所第一部に上場している全銘柄を対象としています。基本的に両者は似たような値動きをしますが、銘柄数や指数の計算方法も異なるため、時々違った値動きをすることもあります。日経平均株価は、ハイテク関連株などの「値がさ株(株価水準の高い銘柄)」の値動きに影響されやすく、TOPIXは銀行など時価総額の高い内需関連の銘柄の値動きに影響されやすい傾向にあります。
日経平均株価をTOPIXで割った値を「NT倍率」と呼んでおり、2000年以降はだいたい9.5〜11.5倍前後で推移しています。NT倍率が上昇していくと日経平均株価のほうがTOPIXより割高になっていると考えられます。つまり、ハイテク関連株などが買われている状況にあるということです。反対に、NT倍率が低くなっていくと、日経平均株価に対してTOPIXのほうが割高になり、銀行などの内需株が買われている状況だと考えることができます。この倍率の動きに目をつけて、割安、割高かを判断し投資する方法もあります。