資産運用ABC

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ケーススタディーC君(15歳男性、中学生)

2008年8月12日

過去2年間の資金配分の推移:

最初の資金配分(2006年6月):
まだ勉強が不十分と思い、最初の8万円はお父さんに言われた4つのファンドに均等に、つまり25%ずつ配分しました。

2回目の資金配分(2006年12月):
半年ばかり勉強したC君は自分のポートフォリオはかなり分散されており、少しリスクをとってもリターンを高めても良いのではと考えました。しかし外国株や外国債の比率を高めるには自分がまだ勉強不足と思い、国内債の比率を20%に下げて国内株の比率を30%に引き上げました。

3回目と4回目の資金配分(2007年6月、2007年12月):
C君はさらにリターンを高めるには外国株の比率を高めることにしました。海外には日本にないような投資の機会があり、C君のポートフォリオのリターンを高めてくれるはずだと考えました。同時に為替のリスクもかなり大きいことも理解しました。確かに為替レートをみると短期的にはブレが大きいもののトレンドとしては各国の経済の長期的なファンダメンタルによって動くことも理解したので、C君のように遠い将来を見越した投資が出来る場合にはポートフォリオ全体のリターンを高めるためにもう少し外国株の比率を高めても良いと考えました。ただし為替リスクが余りに大きくならないように外国債の比率を下げてその分を外国株に回す事にしました。結果として外国株を30%、外国債を20%としました。

5回目の資金配分(2008年6月):
投資運用を始めて2年が過ぎました。C君は自分なりに勉強をしましたが、今大きな試練に立たされているように感じています。それは今まで自分のとった投資判断が果たして正しかったのかということです。そしてその評価はどのようにすればできるのかという点です。5回目の資金配分はこの評価をしてからにしようと決めました。
とりあえず2年間の資金配分とその評価額の推移を纏めておきますと次のようになります。この表から見ても2年間で合計32万円の投資を行いながら、2年後の評価額は29万円余りとなり、約3万円の評価損を抱えてしまいました。なぜこのような結果になったのか次に検討してみましょう。

C君のポートフォリオ評価額推移

  TOPIXオープン 国内債ファンド 外国株ファンド 外国債ファンド 合計
2006年12月末 21,279 20,324 23,389 21,795 86,787
構成比 24.5 23.4 26.9 25.1 100.0
2007年6月末 48,027 36,170 48,739 43,407 176,344
構成比 27.2 20.5 27.6 24.6 100.0
2007年12月末 60,184 53,446 66,639 60,027 240,296
構成比 25.0 22.2 27.7 25.0 100.0
2008年6月末 75,948 69,269 72,708 74,570 292,495
構成比 26.0 23.7 24.9 25.5 100.0

どうやって自分のポートフォリオを評価すればいいんだろう?

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